大航海時代3

アルヴァレス家1

1480年1月1日 セビリャ
俺の名前はカルロス=アルヴァレス。セビリャに住む18歳だ。
子供の頃から剣術を学んでおり、腕には自信がある。銃もそれなりに使える。
去年両親から独立し、造船所で働き始めた。建造の他、会計を任されていた。
大砲についての知識もそこで学んだ。
応急処置程度の医学知識もあるし、敬虔なクリスチャンでもある。
そんな俺の人生が一変した・・・なんと、造船所を解雇されてしまったのだ・・・。
理由はケンカだ。相手に怪我をさせてしまい、それが造船所の得意先の息子だったのだ・・・。
新たに職を探すも、俺のような荒くれはどこも雇ってくれない・・・。
所持金が1558になった1月1日、俺は酒場でポーカーをしていた。
この日の俺は連戦連勝。あっという間に所持金は倍以上になった。
所持金が4000を越えたとき、一人の男に声を掛けられた。

ビセンテ「兄ちゃん、なかなかやるねえ。」
カルロス「あんた・・・誰だ?」
ビセンテ「俺の名前はビセンテ=ヤニョス=ピンソン。探検家だ。」
カルロス「その探検家さんが何の用だ? 」
ビセンテ「あんた、冒険者にならないか?いいスポンサー紹介してやるぜ。」

話によると、この男はセビリャのフランシスコ=レイネル=ファレイロ博士と懇意で、
博士に若い冒険者を紹介する約束をしていたらしい。

ビセンテ「世の中には物好きなおっさんがいるもんでな。資金を援助するだけでなく船も貸してくれるんだとよ。」
カルロス「いい話だな。その話のった。」
ビセンテ「よし、今日からあんたは冒険者だ。で、もひとつ頼みがある。」
カルロス「ん?」
ビセンテ「宿屋に、ロドリゴ=デ=エスコベートという男がいる。こいつを雇って欲しい。」
カルロス「どんな奴だ?」
ビセンテ「語学が堪能だ。ただそれだけの男だよ。前に乗ってた船を降りて今無職なんだ。」
カルロス「いいだろう。副官にしよう。」
ロドリゴ「宜しくな。」
カルロス「わ、いつの間に・・・。」

そして俺達は図書館へ向かい、いくつかの冒険のヒントを得た。
ロドリゴはポルトガル語、スペイン語に加え、スラブ・ギリシャ語とロマンス語まで操る優れた男だった。

カルロス「カルナック巨石群、白熊、象牙、モンサンミシェル、アル=ハンブラ宮殿、ポアチェの聖堂、巨石の祭壇。」
ロドリゴ「最初の冒険はカルナック巨石群が良いと思います。」
カルロス「よし、ファレイロ博士にプレゼンしてくるぞ・・・1年で金6750だ。」
ロドリゴ「船を借りて、船員は最低の16人で良いですね。物資は10日分」
カルロス「よし、出航だ。」

カルロス=アルヴァレス
イスパニア王国
1月12日 18歳 B型
体84 知70 武82 魅44 運68 征服者
剣術3 砲術2 射撃1 医学1 会計1 造船2 神学2 スペイン語3 ポルトガル語2
名声645 悪名0 金貨6233
キャラヴェル1隻(借り物)

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